2013/07/30

Surfacing.

ん〜〜〜、
蒸しますね、
朝晩はまだマシですが、
蒸すと言えば、
無性に鰻が食べたくなる、
今日このごろです。

そんな、
蒸し暑い毎日に、
下地作業が複数。
同時進行ってヤツです。

なにぶん、
古いのが多かったりのタイミングで、
あの痛いリムーバーで、
総剥離のヒトトキですWW。

ちなみにリムーバー(剥離剤)は、
皮膚に付くとメチャクチャ痛いのは、
ご存知の通りですが、
長年付き合ってますと、
5分くらいは素手でイケます、ワタクシ。
細かい所なんかは、
指で塗っちゃったりします。

ただ、やせ我慢すると、
軽くやけど状態になって、
指の指紋無くなったりします、
コレは笑えません。
真似しないでください。



でもって、こうして
古くて使い回されてるフェンダーは、
沢山要らない穴が空いてます。

コレをTIGで埋めて、サンディング。
少々パテ入れて、って段取りですね。



↓こっちは、
過去にカスタムペイントされていたタンク。
信頼出来る仲良しペインターのオシゴトなんで、
サフェーサーから下のモールド部分は、
今回、そのまま生かします。
上塗り部分のみをこうしてパリパリと、
剥がして行く訳ですが、
これまた地味に時間がかかります。

ただ、誰が塗ったかわからない、
少しでも怪しい下地の場合は、
迷わず全ハガシ!
金属地肌まで露出です。




↓その誰が塗ったかわからない、
典型的なヤツはこうして総剥離。
豪快にてんこ盛りのパテも出てきます。
コレは剥離剤での作業がちょうど終わった段階、
ここから、色んな道具と手を使って、
ピッカピカの地肌まで持って行きます。
1ミリの錆も残しません!
錆は今の時期、時間との勝負、
とっととやっつけないと、
あっという間に、、、、。
なので、急ぎます。



そんな感じで、
なぜか今日は、
説明の多い作業ブログでした。

カスタムペイントは、色んな行程を経て
あの綺麗な輝きが生まれます。
当たり前ですが、
もちろんどの行程もとても大事、
シェイキンでは、
特に見えない下地の部分こそ、
重点的にきちんとイキます!!

手塩にかけたカワイ子ちゃんには、
10年、20年と綺麗なまま、
いてほしいっすからね。

そして、
自分も錆びない男で居たいモノです。

























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